こんにちは!
Ascendミュージック・スタジオです!
エレキギターやベースを演奏していくときにはアンプを使用していくが必要不可欠となっていますね!
以前に真空管アンプ(チューブアンプ)と呼ばれるアンプについてのお話をしていきましたが、今回は”トランジスタアンプ”と呼ばれるアンプについてみてきます!
トランジスタアンプとは?
それではまず、トランジスタアンプとはいったいどんなアンプなのかということをみていきましょう!
トランジスタアンプは、”ソリッドステートアンプ”と呼ばれることもあります。
アンプの内部にはトランジスタと呼ばれる電子部品が内蔵されていて、こういった部品となります。
このトランジスタというものは、真空管と違いスイッチを付けてから音が出るまでの時間が早いといったことがまず特徴としてあげられます。
通常、真空管はスイッチを付けてから真空管自体を温めるために時間が少しかかってしまいますが、トランジスタはそういった過程がないのですぐに音が出るという構造となっています。
ちなみに真空管アンプ(チューブアンプ)について書いた記事もあるので、ぜひとも一緒にチェックしてみて下さいね!
またドランジスタは耐久性に優れていて、真空管と比べてみると、トランジスタ自体が壊れない限りは半永久的に使用できるということアンプとなっています。
そして定期的なメンテナンスもあまり必要がないので、維持費もあまりかかないので、真空管アンプよりも金銭面ではあまり費用がかからずに済むという場合もありますね!
その他にもトランジスタアンプは、個体差による音質の差が少ない、ノイズが少なくクリーンサウンドが綺麗などといった特徴もあげられます。
実際のトランジスタアンプとして有名なアンプはRolandというメーカーから出されている”JC-120”(Jazz Chorus)というアンプが世界的にもとても使用されているアンプがあります!
スタジオやライプハウスにいったことがあるという方は、絶対に一度は見たことがあるといっても過言ではないほど定番のアンプとなっています。
よく【JC】や【ジャズコ】と呼ばれていることも多いですね。
ここまでトランジスタアンプの特徴をいくつかあげてきましたが、逆にトランジスタアンプのデメリットとも取れる点もご紹介していきたいと思います。
まずこれはトランジスタの特性という形にもなりますが、ソリッドステート独特の冷たく硬い音という点があげられます。
これは人によってはデメリットとならない場合もありますが、ギターサウンド(特に歪みにおいて)は暖かく柔らかい音というものが好まれている傾向が多いです。
この暖かく柔らかいサウンドというのは、真空管アンプの特徴の一つとなっているので、そういった点では真空管アンプを好んで使用しているというギタリストの方もたくさんしらっしゃいます。
またトランジスタアンプはとても綺麗なクリーンサウンドを出すことができると先程も言いましたが、歪みの点ではある一定のポイントまでくると急激に歪むということがあげられます。
この急激な歪みには、音が割れてしまうという表現をよくするのですが、そういった状態となってしまう場合もあります。
こういった点がトランジスタアンプのデメリットだと感じることですね。
ただしこれはあくまでも一般的によく言われている意見の一つということなので、自分が好きだと感じるものに関してはそのままでいいと思いますし、自分が納得していればぜんぜん問題ないです!
自分が求めている音を探求していくことって、けっこう時間がかかりますが、ぜひとも自分が納得できる音を見つけていけるように日々研究を重ねていくことがいいかと思いますね!
また、その他にもアンプについて書いた記事があるので、ぜひとも一緒にチェックしてみて下さいね!
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