こんにちは!
Ascendミュージック・スタジオです!
以前にスネアドラムにはウッドシェルとメタルシェルという2つの異なる材質があるとお話をしていきました。
そして今回は”メタルシェル”のスネアドラムについてもう少し詳しくみていきたいと思います!
メタルシェルについて
メタルシェルのスネアドラムは、胴体部分に金属を用いて作られているスネアドラムとなります。
メタルシェルは、全体的にレスポンスが良くアタック感が強くてパワフルなサウンドとなっているのが特徴です!
特にロック系のドラマーなどにはメタルシェルのスネアドラムが好まれている傾向がありますね。
そしてメタルシェルのほうがウッドシェルよりも管理が楽ということもあるので、初心者の方にも扱いやすいとも言えますね。
そして一言にメタルシェルといっても、いろいろな材質の金属があるので、みていきましょう!
・スティール(鉄)
まずメタルシェルといえば定番となっているのがスティールです!
金属としては比較的に重くて硬い材質となっているので、メタルシェルらしい音量のあるパワフルでストレートなサウンドとなっていることが特徴です。
・ブラス(真鍮)
ブラスは銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金となっていて、真鍮(しんちゅう)と呼ばれる金属となっています。
金管楽器にもよく使用されている金属で、硬さとしては銅よりは若干硬くなっていて、スティールよりは少し柔らかいといった感じです。
金属らしい芯がありますが、スティールよりも柔らかくまろやかとなっていて、倍音が多く華やかな音となっていることが特徴となています。
・コパー(銅)
コパーは銅の材質となっているので、あまりスネアドラムに使用するというイメージがないということも明日かも知れませんね。
音は太い音となっていますが、高音域があまりなく、他の材質のサウンドと比べると素朴で控えめなイメージとなっていて、金属特有の耳に痛い響きといったことがあまりないことが特徴となっています。
・ブロンズ(青銅)
ブロンズの材質は、銅に錫(スズ)を混ぜ合わせた合金となっています。
音質としては銅と似たサウンドとなっていますが、ブロンズが銅と比べて若干硬めの性質を持っているので、少し硬い響きが加わっているということが特徴となっています。
ちなみに青銅はけっこう身近にもあるもので、10円玉にも使用されています!
・アルミニウム
アルミニウムは柔らかくとても軽量の金属となっています。
比較的音量は出づらく余韻も短いということですが、細かなタッチに対する反応と音切れの良い軽快なサウンドとなっていることが特徴となっています。
またアルミニウムは1円玉にも使用されています!
・チタン
チタンは比較的最近となっていろいろな金属加工品などにも使用されていることが多い金属で、腐食に強い合金となっています。
非常にパワフルで重厚感と音量があり、強烈な存在感を持ったサウンドとなっていることが特徴です。
ただしチタン自体がコストが高いので、価格も価格も高価となっている場合が多いですね。
以上が簡単ではありますが、メタルシェルの材質についてです!
ご自身のあったスネアドラムいったいどういったものがあるのかということをいろいろなスネアドラムを試してみるのもいいですね!
ちなみにウッドシェルのスネアドラムについて書いた記事もあるので、ぜひともチェックしてみて下さいね!
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