こんにちは!
Ascendミュージック・スタジオです!
以前にスネアドラムにはウッドシェルとメタルシェルという2つの異なる材質があるとお話をしていきました。
そして今回は”ウッドシェル”のスネアドラムについてもう少し詳しくみていきたいと思います!
ウッドシェルについて
ウッドシェルのスネアドラムは木を使用しているスネアで、木ならではの柔らかく暖かみのあるサウンドとなっていて、ふくよかな倍音やまとまりのある余韻が特徴となっています!
そして一言に木と言っても、様々な材質を使用しているスネアドラムがあるのでみていきましょう。
・メイプル(楓)
まずはウッドシェルの定番と言ってもいいメイプルです!
メイプルは日本語で言うと楓(かえで)という木を使用して作られています。
メイプルは木材らしい暖かみのある感じであありますが、硬い木と言ったような感じでレスポンスが早く、歯切れの良い明るいサウンドとなっているのが特徴となっています。
・バーチ(樺)
こちらもメイプルと同じくウッドシェルの定番となってるバーチです!
バーチは日本語で言うと樺(かば)という木を使用して作られています。
このバーチはメイプルとは正反対となっている重くて柔らかい材質となっていて、その分倍音が強調されている太いサウンドが特徴となっています。
・アッシュ
アッシュ材はギターやベースのボディ材にもよく使用されることもあります。
どちらかというとドラムのシェルよりはギタやベースの木材といったイメージも強いかも知れませんが、メイプルにもバーチにも少し似たようなイメージとなっていますね!
・オーク(樫/楢)
オークは日本語で言うと樫(かし)や楢(なら)の木材のことを指します。
このオークはとても硬く重量もある木材となっていて、スネアドラムのシェルを使用していくことによってとても倍音の効いたパワフルな音色となっています。
ちなみにこのオークの木材は、和太鼓などにもよく使用されていくことがあります。
・ブビンカ
ブビンカの材質はメイプルやバーチよりも歴史的には浅い印象があります。
硬くて重い木材となっていて倍音がよく効いてくれるのでとにかくパワフルなサウンドとなっていて、エキゾチックな見た目が魅力的な見た目となっているのが特徴ですね!
木材としてはオークと似たイメージがありますね。
・マホガニー
このマホガニーはエレキギターなどにも使用されることもある木材で、柔らかい木材となっています。
中音域から低音域にかけての音域が強調されていて、暖かく丸みのあるサウンドとなっており、全体的には落ち着いたサウンドとなっていることが特徴です!
全体的にバランスがいいということもあるので、たのドラムセットなどとのバランスも取りやすく扱いやすい材質とも言えますね。
・ウォルナット(クルミ)
このウォルナットは硬い材質となっていて中音域から低音域よりなサウンドとなっていてます。
アタック感が強く、余韻があまりない歯切れの良いサウンドとなっていることが特徴です!
ウォルナットはあまりメジャーな木材ということではないので、モデルとしてはあまり多くはありませんが。
以上が簡単ではありますが、ウッドシェルの材質を紹介していきました。
同じウッドシェルでも材質が違うとぜんぜんイメージが違ってくるので、人よっては好みの違いもあるので自分自身でいろいろなウッドシェルの音を聴き比べてみるということもいいかも知れませんな?
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