こんにちは!
Asendミュージック・スタジオです!
ドラマーのみなさんは、ドラムヘッドは知っていますか?
ドラムの打面と反対の面にそれぞれ張られているものとなっていて、ドラムを叩いていくときには絶対に必要なものとなっています!
そしてドラムヘッドにはいろいろな種類があるのですが、ヘッドの種類を変えていくことによってそれぞれに合ったドラムの演奏をすることが可能となっていきます!
今回はそんなドラムヘッドについて色々とみていきましょう!
ドラムヘッドの材質について
それではドラムヘッドについてみていきましょう!
まずバスドラムヘッドには、ドラムヘッドそのものの”材質”と”厚さ”というものがそれぞれの種類に分かれています。
そして材質についてですが、この材質がけっこういろいろな種類があるんです!
まずはスネアドラムに張られいる”コーテッド”です。
スネアドラムに張られているドラムヘッドなので、スネアドラムを見たことがある人ならわかるかと思いますが、ヘッドの表面が白くて白くてザラザラとしていることがまず見た目としての特徴となっています!
そして音色としては暖かみがある音となっていて、サスティーンが短めで倍音が多いということが特徴として挙げられます。
通常のドラムセットではスネアドラムに張られていることが多いですが、スネアヘッドのサイズにはいろいろあるので、タム類やバスドラムにも使用できます!
次がタム類やバスドラムによく張られている”クリア”です。
このクリアヘッドは、透明で表面がツルツルとしていることが見た目としての特徴となっています。
音色としては輪郭や音程感がはっきりとしていて明るいサウンドとなっていて、サスティーンは明るめで倍音が少なめとなっていることが特徴となっています!
音抜けも良くなっているので、タム類やバスドラムのヘッドには標準でセッショングされていることが多いですね!
そして次は特殊系ヘッドと呼ばれているヘッドなのですが、代表的なものとしては”ピンストライプ”と”センタードット”というものがあります。
ピンストライプはヘッドが2重構造となっているヘッドで、見た目としてはクリアで黒い円状の線があります!
そしてこのヘッドは独特のアタック音で高音の倍音が少なく、音作りもしやすく耐久性が高いということが特徴となっています!
そしてセンタードットは、その名前の通り真ん中に大きなトッド(丸)があるヘッドとなっています!
このヘッドは、スネアドラムでの使用とラム類での使用で少し変わってくるのですが、スネアドラムでの使用時は音抜けがよく明るめのサウンドとなっています。
そしてタム類に使用時では、輪郭がはっきりしていてアタック音が強めのサウンドとなっています。
そしてともに耐久性は高いヘッドとなっていますね!
ドラムヘッドの厚さについて
そして次にドラムヘッドの厚さについてです!
ドラムヘッドの厚さには、大きくわけて3つに分類されています。
まずは厚さの中では一番薄くなっている”ディップロマット”というものです。
ドラムヘッドは薄くなっていくと、繊細なコントロールがしやすくなっていて、クラシックやジャズなどに向いていると言われる厚さですね。
音色は明るくなっていて、サスティーンは長くレスポンスが速いことが特徴となっていますが、薄いヘッドとなっているので耐久性としてはあまりよくはないですね。
そして次が”アンバサダー”というもの。
このアンバサダーは最もよく使用されていることが多いドラムヘッドの厚さとなっていて、サウンド面や耐久性も一般的なものとなっているので、あらゆるジャンルをカバーすることが可能となっています。
特にサウンド面でのこだわりがないという場合には、このアンバサダーを選んでいくことがいいですね!
そして一番厚いものとなっているのが”エンペラー”です。
サウンド面としてはダークな音色となっていて、サスティーンは短くアタック感が強くなっていているということが特徴となっていますね!
そして厚さがあるということで、耐久性も高いということが挙げられますね!
このドラムヘッドの材質と厚さのう組み合わせによっていろいろなパターンがあるということになります。
ドラムのヘッドは、最初からセッショングされていてヘッドが割れたりしなければ変えないというドラマー(特に初心者は)もいるので、あまりヘッドの交換というものには馴染みがないという場合もあると思います。
最初のうちは、自分が好きなドラマーがどんなヘッドを使っているのかということを参考にしてみてもいいかもしれませんね!
ぜひとも自分好みのヘッド選びの参考にしていただければと思います!
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Ascendミュージック・スタジオではドラムレッスンも実施していて、形態は店舗またはオンラインがあります。
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今回の情報もぜひともお役立ていただければと思います!
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