こんにちは!
Ascendミュージック・スタジオです!
以前にミックスボイスについて”裏声”と”地声”を出しわけ、その”両方を混ぜることが大切”というお話をしていきました。
ちなみに以前にミックスボイスについて書いた記事もあるので、ぜひとも一緒にチェックしてみてくださいね!
そして上記の記事では”裏声”を出せるようになることがミックスボイスに欠かせないことについての内容なのですが、今回は”地声”についてのお話です!
ぜひともチェックしてみてくださいね!
地声について
それでは地声についてみていきましょう!
地声は以前もお伝えしたように、”普段生活をしているときに話している声”のこと!
”普段使う声だから地声はしっかりと発声できる!”
そう思っているという人もけっこう多いのでは?
でも実は普段喋る声程度では、地声を働かせる筋肉が十分に使えているとは言えないんです。
ここ最近では感染症対策などもあって、大きな声が出せなかったり、電話よりメールで伝えることが増えたりして、話す機会が減っていたりしませんか?
また対面で会話する機会も減り、オンラインでのやり取りが増えていったことでオンラインで自分の話した声が相手に伝わりにくい、といった経験はありませんか?
ただ小さい声で話しているだけでは、喉の筋肉は必要最低限しか動かさなくなります。
そのため裏声の時と同じように筋肉の衰えにつながり、声が弱々しくなって伝わりづらくなっているのです。
そうなると裏声だけでなく地声を働かせる筋肉まで弱っているので、いざ久々に歌おうと思っていても以前のような声が出ない、ということになってしまう場合もあったりするんです。
地声を出す筋肉を鍛えるには?
それでは次に地声はどのように鍛えたらいいのか?
地声を働かせる声真似は、”ヒツジの鳴き声”です!
地声も裏声のときと同じように声真似をするだけでもけっこう改善されていくんです!
まずはヒツジが「メ〜、メ〜〜〜」と鳴く声をイメージしてみてください。
どうでしょうか、低く響く音となっていませんか?
そして次にその声を全身のフルパワーを使う気持ちで出してみましょう!
この声を出していると声帯がしっかり閉じるので、地声の筋肉が鍛えられるだけでなく、誤嚥防止にもつながります。
ちなみに声帯は肺の方へ食べたものが入らないよう、弁になるというような役割もあるんですよ!
また”声を出すときは目線を遠くにして、離れたところにいる人に声を届ける気持ちで出すこと”を心がけてみましょう!
これは歌う時にも使えるテクニックで、遠くへ声を届けようとしたほうが、実はうまく聞こえてくるんですよ!
このように裏声と地声を出すための二つの筋肉をバランスよく鍛え、両方の筋肉を効率よく使えるようになることがミックスボイスの練習をしていくために必要な方法となっていきます!
ちなみに裏声の出し方について書いた記事もあるので、ぜひとも一緒にチェックしてみてくださいね!
ですがこの裏声を出す筋肉と地声を出す筋肉は、それぞれが違った働きをする筋肉となっているので、両方一緒に使おうとすると反発してしまうことがあります。
高い音や低い音は気持ちよく出せるのに、その間の音が出しにくい(男女差や個人差はありますが、ミ、ファ、ソ、あたりの音)といった経験はないでしょうか?
裏声の筋肉中心で働かせて出す声と、地声の筋肉中心で出す声のちょうど境目になるところが、歌いにくかったりします。
実はそれが、”ミックスボイス獲得の一番大きな課題”になります。
ですがそのことについてはまた別の機会にお話をしていきたいと思います!
ボーカルレッスンもやってます!(店舗・オンライン)
Ascendミュージック・スタジオではボーカルレッスンも実施していて、形態は店舗またはオンラインがあります。
オンラインレッスンは全国対応可能となるので、遠方や近くにレッスンを受けられるところがないと言う場合はぜひとも一度、Ascendミュージック・スタジオでのレッスンを体験してみてください!
講可能レッスンはボーカル・ギター(エレキ/アコースティック)・ベース・ドラム・ウクレレ・カホン・三線となります!
またキッズレッスンも各種可能なのでお子様に楽器を一度体験させてあげませんか?
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最後まで読んでいただいてありがとうございます!
今回の情報もぜひともお役立ていただければと思います!
それではまた!