こんにちは！

Ascendミュージック・スタジオです！

スタジオやライブハウスでボーカリストはマイクを使用していきますね？

そしてどこのスタジオやライブハウスでも、”SHURE（シュア）”というメーカーの”SM58”というマイクが定番となっています！

ですがマイクにもいろいろなメーカーからいろいろなマイクが出ています。

そんな中で、今回スタジオに同じくSHUREというメーカーの”BETA 58A”というマイクを導入しました！

今回はそのBETA 58Aというマイクについての紹介をしていきます！

BETA 58Aについて

それではスタジオに新しく導入をしたBETA 58Aについてみてきましょう！

先程も言いましたが、スタジオやライブハウスにセッティングされているマイクは、同じSHURE（シュア）というメーカーの”SM58”というマイクがほとんどとなっています。

プロの現場などでもこのSM58はよく使用されていて、世界的にもスタンダードなマイクとなっています！

ですので、このマイクがダイナミックマイクの基準となっていると言っても過言ではありません。

今回はこのSM58とBETA 58Aとの比較という形でお話をさせていただきたいと思います！

まず比べてみて感じる違いとしては、同じ音量でのセッティングをしていってもBETA 58Aのマイクのほうが音量が大きいという点ですね！

そしてSM58はマイクのタイプとしては単一指向性（カーディオイド）と呼ばれるマイク。

BETA 58Aは超単一指向性（スーパーカーディオイド）というタイプのマイクとなっています。

この違いは、簡単に言ってしまえばマイクが音（声）を拾う角度がどれぐらいかということです。

スーパーカーディオイドはカーディオイドと比べると、音を拾う角度が狭くなっています。

実際にこれはどういうことかというと、角度が狭くなっていくと前面からの音は変わらず強く拾うようになり、逆に側面からの音は拾わないようにしていくことになります。

またSM58だと、ボーカル以外の音も実はけっこう拾ってしまっている場合も多いんです。

ギターアンプやボーカルの音が出てくるスピーカーや返しのスピーカーの音なども拾ってしまうことがあるので、その結果ハウリングなどの現象が起こってしまいます。

ですがBETA 58Aの場合だと、こう言ったハウリングなども起こりにくくなっています。

こういった違いも、実際にバンドサウンドなどで体験してみるとハウリングが起こりづらいことは、けっこうありがたいんです！

さらにSM58よりも音のヌケもとてもよくなっています！

バンドサウンドの中ではボーカルが他の楽器に埋もれてしまうという現象がよくありますよね？

BETA 58Aではこういったボーカルが埋もれてしまうということも回避できる可能性も高くなっています！

またちょっとした違いですが、BETA 58Aのマイクのグリル部分は実はSM58よりもさらに丈夫になっています。

スタジオやライブハウスなどにあるマイクはグリル部分が少し凹んでしまっているということがありますね。（笑）

ちなみにBETA 58A SM58と比べると高音域がよく持ち上がる特性もあります。

これは人もによりますが、高音域が高い女性ボーカルなどには、逆に高音域が出過ぎて少し耳障りとなってしまう可能性もありますが。

このBETA 58Aが気になるという方は、スタジオにてレンタルもしているので一度使用してみてはいかがでしょうか？

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最後まで読んでいただいてありがとうございます！

今回の情報もぜひともお役立ていただければと思います！

それではまた！