こんにちは!
Ascendミュージック・スタジオです!
以前にドラムセットの各部分についての説明をしていきましたが、今回はそのドラムセットのうちのタム類についての解説をしていきたいと思います!
タムタムについて
それではまず、タムタムについてみていきましょう!
タムタムという部分は、バスドラムの上に主に2つ設置されているスネアドラムよしも少し小さめの太鼓の部分のことを言います。
上の画像のように、バスドラムに挿してあるタムクランプと呼ばれるタムを設置する専用のハードウェアを用いてタムのセッティングをしていきます。
そしてセッティッグされているタムの大きさは左右で違っていて、名称もそれぞれ違ってきます!
主に左側にセッティングされているタムを”ハイタム”といい、右側にセッティングされているタムを”ロータム”と呼ばれています。
一般的によくスタジオやライブハウスにセッティングされているドラムセットでは、左側のロータムが12インチ、右側のハイタムが13インチという口径となっていることが多いですね!
またここ最近では、左側に10インチのハイタム、そして右側に12インチのロータムのセッティングとなっている場合もあったりしますね。
こちらのセッティングの場合は、通常よりも少し小さい口径のタムを使用しているので、タムスタンドと呼ばれる専用のスタンドを用いて少し違うセッティングをすることが可能となっていますね!
その他にも、通常の2タムセッティングとは違い、1タムセッティングと呼ばれるタムを1つしか置かないセッティングというものもあったります!
こちらの1タムセッティングだと、上の画像のように、本体ロータムをセッティングする位置にライドシンバルをセッティングすることができ、叩きやすいということで特にロック系などの演奏ではよく好まれていたりしますね!
ちなみに2タムセッティングでもタムスタンドを使用することでこういったセッティングをすることも可能となっていますね!
タムにもこういったようにいろいろなセッティングがあるので、自分にはいったいどういったセッティングが合っているのかということを試してみるのもいいかもしれませんね?
フロアタムについて
続いては、フロアタムについてもみていきましょう!
フロアタムはドラマー側から見て、一番右側にセッティングされている太鼓のことです。
フロアタムはロータムやハイタムと違い、フロアタムレッグと呼ばれいるフロアタムにつける専用の部品があり独立して立っていて、胴が深いタムとなっています。
一般的なドラムセットには16インチの口径のフロアタムがセッティングされていることが多く、音はハイタムやロータムと比べて低いサウンドとなっています。
フロアタムは、たまにハイハットの代わりにリズムを刻んだりするという使い方もしたりしますね!
タム類は演奏中でもあまり多用することがないことも多いので、特に初心者に方にはあまり馴染みがないということも多いかと思います。
またタムはそのまま太鼓の音に近いサウンドとなっているので、ハイタム・ロータム・フロアタムの違いが耳で聞き取りづらいということも多いでしょう。
まずはしっかりとタムの音に慣れていくことから始めていくといいでしょう。
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今回の情報もぜひともお役立ていただければと思います!
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